トラック運送業界には北海道から九州まで、全国に15の交通共済協同組合があり、それぞれの地域でいずれも活発な自動車共済事業を実施しています。これらの各協同組合は、全国トラック交通共済協同組合連合会（略称：交協連）を組織し、万一の大事故にそなえるため再共済（再保険）事業を実施しているほか、交通事故防止事業などを行っています。
また、交協連のもとで事故相互調査ネットワークを確立するなど、業務の協力体制をとっています。
事故のない健全な運送事業経営は、従業員の安全と幸福を守り、荷主の信頼を獲得し、会社により良い経営環境をもたらします。交通共済は、組合員のために事故防止活動のお手伝いをします。活動内容は安全運転講習会の開催、事故防止ビデオ等の貸出など行っております。
